Q)タンタルスーパーコーン装着による燃費の変化について
A)タンタルスーパーコーンを発売するに当たって、約1年間様々な車種で装着テストを行なってきました。
これまでに装着テストを行なった車種は代表的なものだけでも下記のような車種になります。
トヨタ:プリウス20/30/40、ハイエース・ディーゼル/ガソリン、アクア、C H R、ランクル、アルファード、86
ニッサン:キャラバン、エルグランド
スズキ:ソリオ、スイフト、ジムニー、アルトワークス、ハスラー
マツダ:アテンザ、C X5、C X8、デミオ、ロードスター
ホンダ:Nシリーズ
その他ジャパンタクシー等 50車種以上
これらの車種での燃費データは、タンタルスーパーコーン装着後において5〜10%の燃費改善が確認されております。しかし、車両の使用方法が市街地走行や高速道路などをランダムに使用するパターンでのデータが多いですので、データとしての信頼度はその分下がります。
その中でスズキ・ソリオ ハイブリッドを使用したテストデータは、車両の使用方法が毎日の通勤とたまに千葉県内をツーリングする内容で、高速道路はほぼ使用していない走行状況で、運転者も同一で、最も定常的な使用方法に近いデータとなっております。このスズキ・ソリオ・ハイブリッドでのデータを掲載します。
この車両のオーダーはきめ細かく給油ごとに給油量と走行距離をエクセルで管理しております。その中で期限を区切ってのデータが下記のようになります。
季節変動を無くすため、ほぼ同じ季節での比較
2019年 3月10日~6月26日 合計:137.36リットル 2699.2km
上記燃費:19.65km /L
2020年 4月1日タンタルスーパーコーン装着
4月3日〜6月17日 合計:225.16リットル 4925.8km
上記燃費:21.87km /L
2.22Km /L、約11.2%の燃費向上になります。
ちなみに、タンタルスーパーコーン装着前の1年間の燃費データは下記のようになります。
●2019年4月~2020年3月までの平均燃費=19.90km/L
(給油量630.10L/走行距離12,542.6km)
年間のデータとの比較をしますと、1.97Km /L、9.8%の燃費向上となります。
Q)タンタルスーパーコーンの取り付けの方向で効果に違いはありますか?
A)タンタルスーパーコーンの取り付けの向きはコーンの先頭がスロットル側に向いても、エアクリーナー側に向いても効果は変わりませんので、取り付けしやすい方向で装着をお願いいたします。また、装着位置はスロットルに近い方が効果が高い傾向にあることが確認されています。(スロットルに近い位置がパイプの形状等により装着に適さない場合もありますので、その場合は無理をせずにスロットルから少し離れた確実な装着が可能な場所へ装着してください。)
(※作動原理の説明図面では便宜上コーンがエアクリーナー側に向いていますが、向きが逆でも効果に違いはありません。)
Q)タンタルスーパーコーンの効果の原理について教えてください。
A) エンジンに吸い込まれる空気は、窒素・酸素・二酸化炭素が混ざり合って絡みあっている状態なのですが、その空気をタンタルスーパーコーンに通すことによってタンタルの空気触媒効果を利用しイオン化して整流します。
イメージとしては、窒素・酸素・二酸化炭素が絡み合っているものを、酸素は酸素、窒素は窒素、二酸化炭素は二酸化炭素へ分類する概念です。つまり、タンタルスーパーコーンを通って整流された空気(主に酸素)がガソリンと混ざり合って、スパークプラグによって点火・燃焼する時に、より綺麗に燃焼して、より多くのエネルギーを取り出せるという原理です。
これらの効果はガソリンエンジンでもディーゼルエンジンでも基本的に同じです。
守秘義務がありますので、明記はできませんが某自動車メーカーにて、厳正な部品採用テストを受け、結果は良好でした。様々な走行環境で厳しいテストを行う自動車メーカーにおいてもその効果は証明された形になります。しかし、コストの面で折り合わず採用になりませんでした。
Q)タンタルスーパーコーンを装着すると体感的にどのような変化がありますか?
A)装着後クルマに乗って感じる変化は
・低速トルクが上がって、発進が楽になった
・以前よりアクセルを開けなくても、スルスルと進んでいく感じがする
・燃費が5%~10%ほど向上した
・エンジンの音が静かになった
などです。
Q)タンタルスーパーコーンがスロットルに入り込む危険はありませんか?
A)タンタルスーパーコーンの単品の外径は、装着していただくインテークパイプの内径より大きく作成しております。装着時にその外径を一度縮める事で、その反力によるスプリング効果でパイプ内に圧着します。
インテークパイプ内への装着なので、タンタルスーパーコーンがスロットル側に吸い寄せられたり、タンタルスーパーコーンの一部が剥離してスロットル内に入り込むトラブルを懸念されると思いますが、当社では1年あまりにわたり50車種以上の車両で走行テストを行なって来ましたが、エンジンの吸入負圧でタンタルスーパーコーンが移動したり外れるということは皆無でした。
また、タンタルスーパーコーンの製作にはメッシュ部分の溶接などが剥がれるなどのトラブルがないよう、国内で徹底した品質管理を行いながら製造して品質に万全を期しておりますのでご安心ください。
Q)タンタルスーパーコーンの価格が高いと思いますが、その理由を教えてください。
A)タンタルスーパーコーンに使用しているタンタルは希少金属で、価格も鉄やアルミなどの金属に比べ非常に高価です。そのため、タンタルスーパーコーンの価格も決して安い設定ではありませんが、燃費向上効果とパワーアップ効果をご考慮頂ければ、コストパフォーマンスは高い商品であると自負しております。
※装着する車両や様々な走行条件によって差が出ますので、必ずしも燃費向上を保証するものではありません。